ページ内エクスペリエンスクライアント API サンプル
はじめに
インページエクスペリエンスクライアント API は、ブライトコーブプレーヤ API に似た JavaScript ライブラリを提供します。API により、ページ上でのページ内エクスペリエンスの対話と制御が簡単になります。
この基本サンプルでは、次の方法について説明します。
- エクスペリエンスへの参照を取得し、メソッドを持つ ClientAPI オブジェクトを参照します。
- API メソッドを呼び出して、さまざまなイベントのリスナーを設定し、プレーヤーに現在ロードされているビデオに関する情報を取得します。
- エクスペリエンス UI に追加する HTML 要素に情報を注入します。
ページ内エクスペリエンスの例
サンプルを作成する手順
- プレイリストを使用してページ内エクスペリエンスを作成します(プレイリストの表示方法には関係ありません)。
- エクスペリエンスを公開します。
- エクスペリエンス埋め込みコードをコピーして HTML ページに貼り付けます。
- 追加します
id
に属性<div>
タグ、値: Customized_in_page_experience。 - Studio に戻り、次のコードを使用して、エクスペリエンスにカスタム HTML コンポーネントを追加します。
<div style="padding: .5em;border: 1px #64AAB2 solid; border-radius:.5em;"> <p>Current Video: <span id="current_video" style="color:RGB(155, 37, 86);font-weight:bold;"></span></p> <p>Video Paused: <span id="video_paused" style="color:RGB(155, 37, 86);font-weight:bold;"></span></p> </div> <script> var BCLS = ( function (window, document) { var experience = window.top.bcov.gal.getEmbed('customized_in_page_experience'), experienceApi, video, current_video = document.getElementById('current_video'), video_paused = document.getElementById('video_paused'); experienceApi = experience.clientApi; // get initial video video = experienceApi.getCurrentVideo(); current_video.textContent = video.name; // event listeners experienceApi.on('videoChanged', function() { video = experienceApi.getCurrentVideo(); current_video.textContent = video.name; }); experienceApi.on('videoStarted', function() { video_paused.textContent = 'false'; }); experienceApi.on('videoPaused', function() { video_paused.textContent = 'true'; }); })(window, document); </script>
- [再生前]、[再生前]、[再生後] が表示されるようにコンポーネントを設定します。
- 変更を保存し、エクスペリエンスを再公開します。
- ページを参照すると、「現在のビデオ」と「プレーヤーが一時停止中」というメッセージが表示されたボックスが表示されます。公開は非同期であるため、変更を確認するには少し待ってブラウザのキャッシュをクリアし、ページを更新する必要があります。